ひとつぶの麦の物語

爆弾低気圧

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先週は爆弾低気圧で標茶町も大荒れ、ひとつぶの麦も初めて臨時休業にいたしました。一時は停電が二時間にも及び、パンを作っていたら大惨事、大変な事になるところでした。和ちゃんと早朝に協議し、「この吹雪ではお客様も来ないだろうから、今日はパン作りをやめよう!」と判断し、中止にしたのが大成功だったのです。雪の無かった標茶町も一変して雪景色、町のあちこちを除雪機が走り回り大活躍、研ちゃんも湿った雪なので人の手で除雪するのは無理と判断、親友の前ちゃんにお願いし除雪してもらいました。前ちゃんにはこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。ガーデニングのガゼボにも湿った雪が付き、強風に煽られと揺れるため、長い除雪用のスコップで雪落としをしました。あのガゼボがこんな事になるなんて、まさに青天の霹靂、寝耳に水、頭に落ちてくる雪と格闘しながら約30分、何とか雪を落とす事が出来ました。夕方には雪も収まり、空を見上げると雲に薄っすらと赤みが帯び、和ちゃんに「明日は天気も回復し、パンが作れそうだよ!」と言って一安心。フーテンの寅さんが「テキヤ殺すにゃ刃物はいらぬ。雨の3日も降ればいい・・・」なんて台詞を言っていましたが、「あんな吹雪が三日も続いたら・・・パン屋だって大変だぁ~」なんて思ったり。でも新潟の方では記録的な大雪との事、和ちゃんとも「それに比べると・・・」と自分達の弱音に反省を込め、除雪作業に汗を流しました。
いよいよ来週はクリスマス、鳥の丸焼きを三羽、野崎精肉店に注文いたしました。一つは新婚の息子夫婦にプレゼント、残りは孫と一緒に我が家で食べようと思っています。ひとつぶの麦でもクリスマスに合わせ、シュトレンの限定販売を始めました。昨年はあっという間に完売したため、今年は少し多めに作りました。一個1,650円、ラム酒に浸けたフルーツがぎっしり詰まった、日持ちのするドイツの菓子パンです。クリスマスまで熟成させ、美味しい料理を食べた後に、紅茶やコーヒーと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。お電話での注文も受け承ります。
クリスマスといえば忘れてはならないのが、イエス・キリストの誕生です。2000年前にベツレヘムの馬小屋で、処女マリアよりお生まれになったイエス・キリストを、東方の三博士が輝く星を頼りに捜し出し、マリア達と一緒に祝うお話はあまりにも有名です。私達も一年に一度、このイエス様の御名で神様にお祈りをするのも、クリスマス行事の一つとしてはいかがでしょうか。「今夜はケーキ(シュトレン)と七面鳥で、イエス様の誕生を祝う日なんだ!」なんて言ってみるのも、少し、いや最高にお洒落な事だと思いませんか。

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シュトーレン (3)
三博士
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